FMR〜第9回ファミコンバトル〜大会レポート(前編) | |||||||
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はじめに・・・ |
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ルール 1・得意ソフトをそれぞれ2本ずつ選択し、プラス全員で決めた2本を足して計12本のソフトで争う。 2・各ソフトのバトルルールはソフトを選んだ本人が決める。 3・ソフト1本につき一位4ポイント、二位3ポイント、三位2ポイント、四位1ポイントとする。 4・全ソフトを終え、合計して一番ポイントの高かった者を優勝とする。 5・純粋なるファミコン精神にのっとり、正々堂々戦うことを誓う。 |
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今回、ついに悪のファミコン名人「イデア矢尾」が参戦。 キバヤシファミコン四天王に真正面から勝負を挑んできた。 今大会はそのイデア矢尾に四天王達がどう立ち向かって行くのかが 鍵となる。 |
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ソフト選択 小林名人・・・ロックマン、スターフォース 畦地名人・・・スペランカー、スパルタンX 藤田名人・・・ピンボール、ファミリーボクシング 安田名人・・・ドラクエ3、ワープマン イデア矢尾・・・マリオブラザーズ、ボコスカウォーズ 全員で選択・・・ツインビー、スーパーマリオ |
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第一バトル スペランカー | |||||||
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ソフト選択者・・・畦地名人 バトルルール・・・1機で どこまで進めるか。 |
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第9回ファミコンバトルの1本目はスペランカーに決定。いきなり精神力との勝負が鍵となるソフトである。 |
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第二バトル ツインビー | |||||||
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ソフト選択者・・・全員 バトルルール・・・1機で 青ベルだけをどれだけとれるか。 (その他を取れば失格) |
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第三バトル マリオブラザーズ
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ソフト選択者・・・イデア矢尾 バトルルール・・・2人同時 プレイで先に1機死んだ 方の負け。 (トーナメント方式) |
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第三バトルは超有名ソフト「スーパーマリオ」の元となった「マリオブラザーズ」。 |
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第四バトル ワープマン
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ソフト選択者・・・安田名人 バトルルール・・・2人同時 プレイで先に1機死んだ 方の負け。 (トーナメント方式) |
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つづいてのソフトはワープマン。対戦方式で前回盛り上がりを見せた為に今回も選出された。 |
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第五バトル スターフォース
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ソフト選択者・・・小林名人 バトルルール・・・1機で何点 とれるかを競う |
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5本目のソフトは「スターフォース」。小林名人が前回の雪辱を晴らす為にチョイスした。
前々回、小林名人は1機でゴーデスを破壊、スターフォースでの英雄となったが前回、安田名人が 1機でゴーデスを破壊、さらに点数を伸ばし小林名人の記録を塗り替えた。 そう、まさにこのソフトの戦いは小林名人対安田名人のライバル対決オンリーといっても過言ではない。 往年のファミコンファンならば「高橋名人対毛利名人」の再来だと感じるに違いないのである。 1番手、畦地名人。縦シューティングを苦手としている彼だったが今大会は別、何者かの力が宿り記録は 自己最高の281400点。今回こそ優勝が見えてきたか畦地名人。 2番手、イデア矢尾。なんとしても悪の流れに再び変えたいイデアだったがこちらも縦シューは苦手、 115500点とまずまずの結果であった。 3番手、安田名人。小林名人より先にプレイをし、いい結果を出してプレッシャーを与える作戦を敢行。 そして奇跡は起こった。皆が見守る中、幾度となく危うい場面を切り抜け見事2大会連続ゴーデス撃破!! (右上画像参照、正確にはクレオパトラ)100万点をゲットし記録は1696200点。 小林名人に絶大なプレッシャーを与える事に成功した。 そして4番手、小林名人。先の安田名人のプレッシャーを跳ね除け、さらにその上を狙う、 しかしなんと1回目のラリオスに失敗!!全員が言葉を失う中、うなだれる小林名人。 安田名人の罠に見事はまったのか、ありえない大失態で記録36200点。 最後は藤田名人。せめて小林名人を抜いてポイントを獲得したいところ。しかし記録は35100点、 わずか1100点届かずにまた最下位。この時点で番外確定か? ここで皆に理解して頂きたい。大会の本番という中、極度の緊張状態にあるにもかかわらず、2大会連続 して自己の記録を塗り替えるという偉業を達成したのはオリンピック選手でもそういない。 そう、いいかえればまさにこのファミコン大会はファミコン野郎どものオリンピックなのだ!! 1位安田名人4ポイント 2位畦地名人3ポイント 3位イデア矢尾2ポイント 4位小林名人1ポイント |
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中編につづく
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